【WiMAX】速度規制ルール変更は改良それとも改悪か【2022】

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こんにちは。

さて、2022年2月1日よりWiMAXの速度規制ルールが変更され、「直近3日間の通信量が合計15GB以上の場合、通信速度を1Mbpsに制限する」というルールが撤廃されました。

WiMAX +5Gサービス ネットワーク混雑回避のための速度制限について|UQ WiMAX(wifi/ルーター)【公式】

これは素直に喜ばしいことではあるのですが、同時に「一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合があります。」という文面に差し替えられています。

どのくらいの容量で規制がどのくらいかかってしまうのかが非公開なため、あまり嬉しいことでもないのかなと思い直しました。

 

実はWiMAXには思い入れがあったりします

もう10年前の話ですが、下り40Mbps・上り10Mbps時代のWiMAXを2年ほど使用していたことがあります。

auの3Gスマートフォンに500円/月で使えた「+WiMAX」というオプションサービスです。

そのころ、WiMAXというサービスは通信速度に全く規制がなく、それが利点として大きく謳われていました。

フィーチャーフォンからスマートフォンにしたかったのは、テザリング機能をどうしても使ってみたかったからですね。

初めて持ったスマートフォン、HTC EVO 3D。

ひたすら速度テストしていた記憶があります。

やがて2013年開始の後継サービス、WiMAX 2+というサービスが始まったのですが、なんと月間7GB使用で128kbpsに制限・・・

速度規制がないのがWiMAXの特徴だと思っていたので、すごい驚いた記憶があります。

2015年、直近3日間で3GB以上使用で1Mbpsに制限とやや緩和されました。

2017年には、直近3日間で10GB以上使用で夜間に1Mbpsに制限と変更。

2021年開始の後継サービス、WiMAX +5Gではさらに緩和されたものの、直近3日間で15GB以上使用で夜間に1Mbpsに制限。

そして今回のルールに至ります。

これはほぼ無制限で使えると言ってもいいのかもしれません。

昔快適に使っていた感覚もあり、10年ぶりにWiMAXを契約してみたくなった次第です。

 

明確なルールがなくなったことで、使ってみないとわからなくなった

現在、光回線を普通に使っていますが、1日15GBくらい使っているようです。

今回のルールは、

「一定期間内に大量のデータ通信のご利用があった場合、混雑する時間帯の通信速度を制限する場合があります。」

なので、1日15GBで速度制限されるかもしれない。

逆に、1日100GB使っても速度制限が全くかからない可能性もある。

ドコモhome 5GやソフトバンクAirに追従する措置と考えていますが、契約する上での唯一の不安点となりそうです。

それでも、ドコモhome 5GやソフトバンクAirと違って「(ホームルーターが)契約住所以外でも普通に使える」のは、WiMAXの大きなメリットになると思います。

このルールだけは絶対に変わりませんように・・・

光回線からWiMAX+5Gにしたところで、料金がすごく安くなるのではないし、やはり遅延は劣ると予想しています。

しかし、昔のWiMAXのイメージが良かったので、どうしても試してみたいところはありますね。

(無料で15日間レンタル可能なTry WiMAXのサービスもあるのですが、長期的にテストしてみたいので、サブ回線として持とうか検討中・・・)

それではまた。

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