こんにちは。
先日、Googleが「Pixel Slate」をはじめとした自社ブランドのタブレット事業から撤退することが分かりました。
今回は今まで販売されたGoogleのブランドを冠したタブレットについて、振り返っていこうと思います。
そのため以下は、このPixel Tablet登場前の記事になります。
Nexus 7 2012
2012年6月発表、(日本では)同年9月発売。
ASUS製。
クアルコムのスナップドラゴンではなく、NVIDIA製のTegra 3を搭載した珍しいタブレット。
当時は約2万円という低価格で結構売れていた記憶があります。
そしてこのモデルがタブレットブームの火付け役になったのかなと。
Nexus 10
2012年10月発表、(日本では)2013年2月発売。
サムスン電子製。
当時では高解像度のディスプレイを搭載。
(このモデルにはあまり印象を持っていません・・・)
Nexus 7 2013
2013年7月発表、(日本では)同年8月発売。
ASUS製。
Nexus 7 2012がヒットしたため、後継機を作ったのか?
スペックアップした分、価格もやや高くなってしまいました。
Nexus 9
2014年10月発表、(日本では)同年11月発売。
HTC製。
CPUにはNVIDIA製のTegra K1を搭載。
グラフィック性能が比較的高いですが、当時「発熱は多め」との情報を目にしました。
当時のHTCらしくフロントデュアルスピーカーを搭載しています。
この頃から、このタブレットのNexus 9や同時期に発売されたスマートフォンNexus 6と、価格がかなり高くなった印象があります。
個人的にHTCは好きなメーカーなので、今でも欲しくなります(セキュリティアップデートが終わっているので、ネットに繋ぐにはリスクがあります)。
Pixel Slate
Nexusシリーズは製造を請け負うメーカーがありましたが、Pixelシリーズは自社メーカーで製造という形になりました。
これはスマートフォンの同シリーズにおいても同様です。
大きな違いとしては、NexusシリーズはAndroid OSですが、このPixel SlateはChrome OSを搭載。
Chrome OSを積んだノートPC Chromebookに近い使い勝手かもしれません。
これからタブレット事業を終了した後も、しばらくはPixel Slateのサポートを継続する模様です。
期待は薄いですが、日本でも発売してくれると嬉しいです。
ちょっと一言
Pixelスマートフォンに続き、Pixel Slateタブレットも遂に日本発売かと思っていたのですが、その矢先にタブレット撤退のニュースはかなり残念です。
それではまた。