こんにちは。
データをクラウドストレージに保存している人も多いかと思います。そこで今回は、マイクロソフト・アップル・グーグルが提供しているサービスについて、容量・価格を中心に比べていきたいと思います。
目次で流し読みする!
2021年夏現在で比べます
クラウドストレージ | Microsoft OneDrive | iCloud | Google ドライブ |
提供プラットフォーム | Windows・Mac・iOS・Android | Windows・Mac・iOS | Windows・Mac・iOS・Android |
プラン:月額料金
(税込) |
5GB:無料
100GB:¥224 1TB:¥1,284 ※1 |
5GB:無料
50GB:¥130 200GB:¥400 ※2 2TB:¥1,300 ※2
|
15GB:無料
100GB:¥250 ※3 200GB:¥380 ※3 2TB:¥1,300 ※3 10TB:¥6,500 ※4 20TB:¥13,000 ※4 30TB:¥19,500 ※4 |
特徴 | ※1:契約が必須になるMicrosoft 365(旧Office 365 solo)の料金です | ※2:家族と共有できる | ※3:年単位の前払いでお得になる(¥2,500・¥3,800・¥13,000)
※4:既存のメンバーがアップグレードする場合にのみ利用可能 |
Microsoft OneDrive → Office使う人におすすめ
「Office 365 Solo」のインストール台数が無制限に ~日本でも10月2日から適用 – 窓の杜
今まではPC・タブレット・スマートフォンそれぞれ2台ずつにインストール可能でした。
今回それが撤廃され、何台でもインストールできるようになります(ただし同時に利用できるのは5台まで)。
現行の50GBの値段そのままに(米国)、容量を倍にした100GBプランが登場。
(為替の影響なのか?)日本では容量倍増でわずかに値下げになっている(以前は50GBで249円でした)。
・何といってもOffice使う人にとってはMicrosoft 365(旧Office 365 Solo)を契約してOfficeを使うようにすれば、無料でクラウドストレージが使えるのがいいですね。
・(昔は15GBまで無料。さらに「カメラロールボーナス:15GB増量キャンペーン」というのがあり、合計30GBを無料で使えました。Office 365 Solo契約者は無制限でOneDriveに保存できましたね。)
・Windowsで使う場合。2017年10月のFall Creaters Updateで、PCのディスク容量をあまり圧迫せずに編集したいファイルだけをダウンロード・開いて使用できるようになった(PCのストレージが少ない場合に便利)。
・ちなみにMicrosoft 365 Personal(旧Office 365 Solo)を導入するにはAmazonからの購入がおすすめです(2020年6月現在、10%くらい安くなっています)。
iCloud → iPhoneとMacをよく使う人におすすめ(か?)
・使ったことがないのではっきりとは言えないのですが、iPhoneとMac使っている人には連携・相性が良さそうです。
・(2014年にファイルが流出する事件がありましたが、セキュリティ対策など今度は大丈夫か?)
Google ドライブ → とりあえずクラウドストレージを使ってみたい人におすすめ
Google ドライブの無料プラン → Google ドライブ(変更なし)
Googleドライブの有料プラン → Google One(新登場)
と呼び分けるようです(ですが、ただの名称だけではなく新機能も追加になっているということで、Googleでは「アップグレード」と表現している)。
現行の1TBの値段そのままに(1,300円)、容量を倍にした2TBプランが登場。
200GBプランも追加になっています(380円)。
・10TB:13,000円 → 6,500円
・20TB:26,000円 → 13,000円
・30TB:39,000円 → 19,500円
・15GBまで無料で使えるので、クラウドストレージを初めて使う人にはおすすめと言えそう。
・Google フォトの設定で、アップロードサイズを「高画質」「元のサイズ」の2つから選ぶことができます。前者は写真や動画の品質を出来るだけ保ちつつ、容量を減らしてアップロードする代わりに無料で使える。後者はそのままの容量でアップロードする代わりにGoogle ドライブのストレージを消費してしまう。よって、完璧な品質を求めないのであれば設定を「高画質」にすることで、写真・動画はドライブの15GBに含めないで使える。
ちょっと一言
クラウドストレージはサービスの改定などがたまにあります。
容量・価格・サービスはこれからも変わる可能性があるので、お気をつけください。
それではまた。