【Windows 10】ノートPCの熱対策について。【Fall Creators Update】

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こんにちは。

ノートPCの熱対策として、以前このような記事を書きました。

今回はFall Creaters Update以降の熱対策について、ちょっと考えていきたいと思います。

設定変更について

ただし、冷却がしっかりしているノートPC(デフォルトの設定のままで長時間使っても熱くならない)であれば、(当然ですが)わざわざ変える必要はないと思います。

 

熱対策その1:タスクバー右下にあるバッテリーアイコンから設定してみる

バッテリーアイコンをクリックすると、残量・電源モードなどが出てきます。

そこにある電源モードのバーを一番左にスライドさせて、「より良いバッテリー」(電源接続時)にしてみる。

また、バッテリー使用時は「バッテリー節約機能」という項目が一番左にスライドさせると現れるのでそれにしてもよいです。

これで多少は熱が抑えられるのですが、やはり負荷がかかると今までと同じように熱を持ってしまいます。

 

熱対策その2:設定の電源オプションから設定してみる

以下、箇条書きですが、

スタート→設定→システム→電源とスリープに進む。

出てきた画面で「電源の追加設定」をクリック。

電源オプションのウィンドウが出てきます。

その中にある「プラン設定の変更」をクリック。

「詳細な電源設定の変更」をクリック。

すると電源オプションの詳細設定が出てきます。

プロセッサの電源管理の項目を探します。

その中に3つの変更可能項目があります(カッコ内はHP Spectre 13 2016のデフォルト値です)。

①最小のプロセッサの状態=そのままでOK

バッテリ駆動:(5%)

電源に接続:(5%)

②システムの冷却ポリシー=そのままでOK

バッテリ駆動:(アクティブ)

電源に接続:(アクティブ)

最大のプロセッサの状態=ここだけ下げれば結構熱を持たなくなります。ただし下げすぎると実用に支障が出るので注意!

バッテリ駆動:(100%)→50%くらいまで下げても問題なく使えました。

電源に接続:(100%)→50%くらいまで下げても問題なく使えました。

今使ってるPCのストレージがSSD(読込書込が早い)なので、上記のようにCPU速度を結構落としても問題ないのですが、HDDだと起動時間がかなりかかるかもしれません。

 

ちょっと一言

これらを試してみた結果として、熱対策その2は結構使えると思いました。

ただしご利用は計画的にどうぞ。

それではまた。

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