こんにちは。
ケンウッドは2020年5月12日、告知していた彩速ナビの新製品Mシリーズを発表しました。
製品は「MDV-M907HDF」「MDV-M907HDL」「MDV-M807HDW」「MDV-M807HD」の4モデルになります。
各モデルの特徴をざっくりと書いていきます。
目次で流し読みする!
MDV-M907HDF / MDV-M907HDL
MDV-M907HDF:今回でメーカーが一番推している、幅広い車種に取り付け可能とした9インチモデル
9インチの彩速ナビは2019年に「MDV-M906HDL」が発売。価格.comが行ったプロダクトアワード2019のカー用品部門の大賞を獲得しています。
しかし、9インチというサイズはまだ普及しておらず、自動車メーカーでも(9インチが収まるような)対応したナビ枠が少ない。
そこで今回、ナビ本体の横幅が(現在多く普及している)7インチクラスのまま、9インチのディスプレイ部を本体から分離させる形(フローティングデザイン)にして、7インチや8インチの枠の幅広い車種にも取り付けられるように開発されたのが、このMDV-M907HDFだと予想しています。
約230車種に対応したとのこと。
MDV-M907HDL:すっきりとした取り付けになる9インチモデル
2019年モデル「MDV-M906HDL」の後継機。
基本性能は従来機を踏襲しています。工場出荷時のナビデータが新しくなっているくらいでしょうか。
MDV-M807HDW / MDV-M807HD
事実上のMDV-M906HDW/MDV-M906HD後継機にほぼなっている感じがします。
一部の機能であるMapFanアシストが外れたくらいです。
ちょっと一言
今まで9インチのナビはありましたが取付可能車種が少なく、興味はあっても購入に踏み切れませんでした。
今回のMDV-M907HDFのように、7インチや8インチのナビ枠をうまく活用することで、9インチのナビが普及していくのではないのでしょうか。
それではまた。