こんにちは。
さて2023年の末にMacを買い替えました。
バッテリー持ちの悪いインテル版を騙し騙し使っていたのですが、そろそろアップルシリコンのMacが気になったため、購入に至った格好です。
まもなく購入から1年となる今、レビューをお送りしたいと思います。
今まで使っていたモデル
デザインはタッチバーを除き今でも最高だと思っています。
購入したモデル
M3、M3 Pro、M3 Maxにはそれぞれ上位下位2種類の構成が用意されており、M3ファミリーは合計6種類あることになります。
しかし一部のカラーは自由に選ぶことはできず、
・シルバー:M3ファミリー共通設定
・スペースグレイ:M3チップのみ設定(他、MacBook AirやiPadなど)
・スペースブラック:M3 Pro、M3 Maxチップのみ設定(他、M4 iPad Pro)
といった制限があります。
M3 MacBook Pro 14インチで用意されていたスペースグレイが、M4 MacBook Pro 14インチでスペースブラックに置き換わりました。
端子の構成もM4 Pro / Maxとほぼ同じになりました。
今回はスペースブラックが気になったため、設定されていないM3は除外。
その中でM3 Proの上位版である12コアCPU、18コアGPUを選択。
メモリは36GBも使える場面が想定できず18GBのままで。
ストレージは512GBでもよかったのですが、Macでゲームがどのくらい動くのか気になったこともあり余裕を持って1TBとしました。
結果的にカスタマイズのない吊るしモデル(価格.comにも載る店頭モデル)となりました。
従来通り、念のためApple Careを追加。
開封の儀
では開封から行きたいと思います。
パッケージ表面。いつの頃からかもうビニールで覆われる箱では無くなりました。
パッケージ裏面。開封の→も紙になっています。
箱を開けるとフィルムに包まれた本体とご対面。
下にはマニュアルと充電ケーブル。ケーブルがスペースブラックに合わせた黒なのが新鮮です。
マニュアルの下にアダプター。せっかくならアダプターもスペースブラックに合わせた黒にして欲しかったかなぁと。
日中の屋内で撮影してみましたが、新色のスペースブラックではなく従来のスペースグレイに見える件・・・
レビュー
〇:バッテリーが恐ろしく持つ
今まで使ってきたインテル版は常時低電力モードをオンにして4~5時間何とか持たせました。
しかし今回アップルシリコンになったこともあり、低電力モードがオフのままでも10時間くらいは持ちます。
今までのインテル版は何だったのか・・・
〇:Pro Motionディスプレイ
解像度が上がったのはあまり感動しませんでしたが、(条件によりますが)フレームレートが120Hzのヌルヌル加減には感動しました。
ちなみにPro Motionをオフにしたら前述のバッテリーはさらに伸びそう・・・
×:重さは結構感じます
バッテリーが持つ分なのか、容量も13インチよりも増量されていることもあり、14インチで約1.6kgと軽くはないです。
まあたまにしか持ち歩かないので良しとしましょう。
?:ゲームパフォーマンスは未知数
さてmacOS Sonomaより、WindowsなどのゲームでMacに移植が容易になるそうですが、劇的に増えてきた印象はまだありません。
リリースされたとしても最適化などサポートが続くのかはわからず、Macでゲームをするという用途が普及するかはわかりませんね。
ちょっと一言
前に使っていたのがインテル版、今回購入したのが筐体が一新されたものということもあり、劇的な進化を感じました。
M4シリーズのMacも発表されましたが、M4 Proチップについては高性能コアが多く高効率コアが少ないM1 Pro、M2 Proの流れに戻ったので、(貴重になった?)M3 Proのこのモデルをしばらくは使っていきたいと思っています。
それではまた。