こんにちは。
さて2021年初頭よりVAIO Zがついに復活し発売となりました。
モバイルPCのグローバルフラッグシップモデル「VAIO Z」、世界初、立体成型フルカーボンボディを実現 | VAIOのお知らせ
2021年秋にはWindows 11が発売され、VAIO Zのカスタマイズモデルで搭載できるようになっています。
こちらのショップによると、2021年12月よりWindows 11が標準搭載となるようです。
今回は、1世代前のモデルであるVAIO Z 2016との比較を中心にまとめたいと思います。
新モデル「VAIO Z 2021」を前モデル「VAIO Z 2016」と比較します。
VAIO株式会社 | VAIO Z 2021 | VAIO Z 2016 フリップモデル クラムシェルモデル |
OS | Windows® 10 Home (64 ビット) Windows® 10 Pro (64 ビット) Windows® 11 Home (64 ビット) Windows® 11 Pro (64 ビット) |
Windows® 7 Pro (64 ビット) Windows® 10 Home (64 ビット) Windows® 10 Pro (64 ビット) |
CPU | Intel® Core™ i5-11300H(35W) Intel® Core™ i7-11370H(35W) Intel® Core™ i7-11375H(35W) Intel® Core™ i7-11390H(35W) |
Intel® Core™ i5-6267U(28W) Intel® Core™ i7-6567U(28W) |
チップセット | 非公開 | 非公開 |
メインメモリ | 8GB LPDDR4x 16GB LPDDR4x 32GB LPDDR4x |
4GB LPDDR3 8GB LPDDR3 16GB LPDDR3 |
GPU | Intel® Iris® Xe Graphics(内蔵) | Intel® Iris™ Graphics 550(内蔵) |
ストレージ | 256GB SSD 512GB SSD 1TB SSD 2TB SSD |
128GB SSD 256GB SSD 512GB SSD 1TB SSD |
ディスプレイ | 14.0インチ・1920×1080ドット 14.0インチ・3840×2160ドット |
13.3インチ・1920×1080ドット 13.3インチ・2560×1440ドット |
無線LAN | IEEE802.11 a/b/g/n/ac/ax準拠 Wi-Fi 6準拠 |
IEEE802.11 a/b/g/n/ac準拠 Wi-Fi 5準拠 |
有線LAN | なし | なし |
入出力 | HDMI出力×1 USB Type-C™×2 ステレオミニ端子×1 |
電源端子×1 HDMI出力×1 USB Type-A™×2 ステレオミニ端子×1 SDメモリーカードスロット×1 |
オーディオ | Intel® High Definition Audio準拠 内蔵ステレオスピーカー Dolby Audio™ 内蔵ステレオマイク |
Intel® High Definition Audio準拠 内蔵ステレオスピーカー 内蔵ステレオマイク |
カメラ | CMOSセンサー搭載Full HDカメラ Windows Hello 顔認証対応 有効画素数207万画素 フェイスアンロック搭載 |
CMOSセンサー搭載HDカメラ 有効画素数92万画素 |
バッテリー駆動時間 | 約17時間(3840×2160ドット) 約34時間(1920×1080ドット) |
フリップモデル: 約19.4~19.7 時間 クラムシェルモデル: 約15.5~18.2 時間(Windows 7) 約20.9~27.0 時間(Windows 10) |
バッテリー充電時間 | 約3時間 | 約3.5時間 |
サイズ(約 幅×高さ×奥行) | 320.4mmx12.2~16.9mmx220.8mm | 324.2mmx15.0~16.8mmx215.3mm |
重量 | 1002~1065g(3840×2160ドット) 958~1013g(1920×1080ドット) |
フリップモデル:約1.35 kg クラムシェルモデル:約1.17 kg |
価格 | 税込27万2580円~ | フリップモデル: 税抜19万9800円~ クラムシェルモデル: 税抜15万6800円~ |
特徴
気になったところを挙げていきます。
フルカーボンボディ
剛性と軽量の両立により、14型モバイルノートでついに1kgを切ってきました。
第11世代インテル® Core™ プロセッサー H35シリーズ搭載
1kgを切るモバイルノートPCの中で唯一、デスクトップ級の高性能プロセッサーを搭載と謳っています。
次世代モバイルインターネット「5G」を搭載可能
正直5Gエリアは各社ともにまだまだですが、これから数年かけて普及していくことでしょう。
予算に余裕があればぜひ搭載しておきたいですね。
VAIO史上最長、連続約34時間駆動(FullHDモデル)
(FullHDモデルであれば)1日以上連続で使えることになります。
14型で4Kモデルを選択可能
このモデルには、肉眼で見る光景と同等の陰影を再現する「HDR(ハイダイナミックレンジ)」機能も搭載しています。
ちょっと一言
2014年7月1日にVAIO株式会社が設立され、7年が経過しました。
過去のSONY製のVAIOにあった、(個人的に)物欲をそそられる様なデザインは感じられません。
しかし、やっと今になってこのVAIO製のVAIOというものは飽きのないデザインなのかも、と思うようになりました。
それではまた。