低価格=高コスパ? Fire HD 8 2018 購入&レビュー

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こんにちは。

さて、2018年冬頃、電子書籍端末用にアマゾンのFire HD 8を購入しました。2018年モデルになります。

いつもであれば購入した製品は割と早めにレビューするのですが、なんせ稼働が極めて低いので半年が経つこのタイミングとなってしまいました。

 

AmazonのFireタブレットとは?

基本的にはAmazonのコンテンツを楽しむためのタブレットと考えると分かりやすいです。具体的には、

・Amazon Video:映像

・Amazon Music:音楽

・Amazon Kindle:本

これらがタブレット1台で楽しめます。その他、ゲームやソーシャル系のアプリ(Twitterなど)もインストールできますし、インターネットブラウザも標準で入っていて使用できるのですが、あまりオススメはしにくいです。

理由を後述したいと思います。

 

「コスパ最強!」と思って買うと肩透かしを喰らうかも

本当に高性能?

Amazonサービス以外のものを使う目的でKindre fireを買うとちょっと後悔するかもしれません。というのも、

「レスポンスが悪い」

これに尽きます。ブラウザはタブを3つくらい開くとメモリ不足のためか処理落ちしますし、(処理落ちしていない時でも)ページ自体の読み込みが遅いです。

あらゆるアプリの動きがゆっくりしています・・・

フリーズや突然の再起動が無いだけまだ良いのでしょうか?

というわけで残念ながら高性能だとは全く感じないです。

(だから標準ではGoogle Playのアプリは使えないんだ、と考えるようにしています。)

低価格であることを「スペックの1つ」として捉えればあり?

レスポンスが良くない分、値段の安さで「コスパの良さ」をカバーしているように思います。

何よりタブレットを(例えよく分からないメーカーだったとしても)新品で1万円以下で買えるのは素晴らしいです。

安いから仕方ないと妥協して購入するならFire HD 8はありかなと思います。

 

良いところを探します

悪い点だけ(愚痴のように)書いて記事を終わるのもアレなので、良いところを挙げていきたいと思います!

スピーカーの音質はかなりクリア

ステレオスピーカーのため音に迫力があります。

タブレットの為スピーカーサイズを大きく取れるのか、(Pixel 3といったステレオスピーカーを持った)スマートフォンに比べても、より綺麗な音が出ている気がしますね。

ディスプレイの品質には不満なし

解像度だけ注目すると、某リンゴ社のタブレットに比べ圧倒的に粗いはずなのですが、意外と綺麗に見えています。

それでも雑誌など大きめの電子書籍において、1ページ全体を表示したときはちょっと厳しいですね。

かなり割れにくいゴリラガラスを使ってない点には目をつむることにします。

バッテリーは普通に良いかと

(モバイル通信に比べ電池もちのよいWi-Fi通信専用機ということもありますが)割りとバッテリーは持ちます。

ただ充電端子に関しては充電速度をより速くできるUSB-Cを採用して貰えれば最高です。

 

ちょっと一言

「タブレットってどんなものなのか?使ってみようかな?」

そう思っている人にならFireシリーズはオススメできそうです。

逆に、タブレットを使う目的がはっきりしている人には勧めづらいように感じました。

そのような人は初めから(格段にスペックの高い)某リンゴ社のタブレットを使ってもらった方が後悔しないような気がするので・・・

Fire 7、Fire HD 8、Fire HD 10の各モデルは1~2年に1回はマイナーチェンジされているので、徐々に改良はされてくるとは思っています。

それではまた。

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