こんにちは。
さてケンウッドはカーナビゲーション「彩速ナビ」の2019年モデルを発表しました。新シリーズ、新モデル、後継機と数機種発表しています。簡単にまとめていきたいと思います。
2019年モデルの特徴
スマートフォンのように入力できる「フリック入力」
システム設定で地図が連動「日の出/日の入り地図画面」
ライトのつけ忘れをお知らせ「日没ライト案内/警告」
運転者の安全をサポート「一時停止表示」
ランドマークを高品位なグラフィックで「3Dポリゴンランドマーク表示」
検索した施設が営業時間外の場合「!」表示「営業時間外表示」
運転席以外の人の眠りをさまたげずに音楽が楽しめる「パッセンジャースリープ」
地デジやラジオでの人の声が聞き取りやすい「クリアボイス」
目的地や自宅に近づくとボリュームダウン「ゴールオートボリューム」
2018年モデルは目的地案内時のみ対応しており、自宅案内時には対応していない模様です。
Mシリーズの新モデル MDV-M906HDL
彩速ナビ初となる9インチHDパネルを採用(以前は8インチWVGAパネルが最大でした)。高精細になっただけでなく、約1.3倍広い視野角、1.3倍明るいLEDを使用。この比較対象がZ905W/Z905となっているので、少なくとも画面に関してはZシリーズよりもかなり綺麗になっています。
ちなみに、2019年モデルなだけあって、地図データは2018年モデルよりも新しいのですが、このM906HDLに限っては最新である2018年秋の地図データを載せています(S706シリーズ、L406シリーズは2018年春のデータ)。
(ちなみに日刊自動車新聞社 用品大賞2019で、カーナビゲーション部門で賞を獲っていますね)
新シリーズ MDV-S706/706W
MシリーズとLシリーズの中間にあたる位置付けと予想しています(今回登場しなかったL500シリーズの置き換えかなと)。
Lシリーズにハイレゾ機能、スマホ対応&アプリ連携機能を載せたシリーズでしょうか?
お手軽モデル MDV-L406/406W
定番エントリーモデル。
画面がグレア(光沢)処理ではない・地デジはなくワンセグのみ・ナビのセンサーは3Dではなく2D、と機能は削っているものの、操作性はジェットレスポンスエンジンⅢを採用しているので、使いやすさはそのままだと思います。
Zシリーズは?
フラグシップモデルのZシリーズについては、春頃発表かなと思っています。彩速ナビといえばZシリーズというイメージがあるので、まさか発売しないことはないでしょう。
2019.4.15 Mシリーズの追加モデルが発表・発売されていますが、カタログを見るとZシリーズが無くなっています。
今年のZシリーズはお休みなのかもしれません。。。
2020.3.12 2020年に入ってもZシリーズは出ていません・・・
それではまた。